2012年1月16日月曜日

クラシックカー

革命前から走っているであろうアメ車、ソ連製のラーダなど多くのクラシックカーが現役で走っています。古い建物と並んでクラシックカーはキューバの街を特徴づけていると思います。

写真では伝わりませんが、排気ガスが非常に臭く、交通量の多い道路には排気ガスが充満しているだけでなく、車中に乗っていても車内に入り込んできます。クラシックカータクシーでの長距離移動は健康に良くなさそうです。

中にはヒュンダイ、起亜、プジョーなどの新車もみます。米国など海外に亡命した人が家族にいると送金してもらって新車を購入するそうです。でないと新車など一般のキューバ人には手が届きません。



車の下を覗き込んで修理中。



これはもう現役ではなさそうですね。


 二人乗りのバイク。よく見かけました。


左前輪の後ろにフェラーリのステッカーが。


これはクラシックカーではないかもしれません。米国のスクールバスと同じにみえます。


タクシーに乗っていたら故障したらしく、運転手がボンネットを開けていじり始めました。この後押しがけで再スタートしました。

食事について

食材の種類が豊富でないのか、食事はワンパターンであまり美味しくありませんでした。

その辺の観光客があまり入らないようなお店に行くと非常に値段が高いことがありました。外国人への適正価格が分からないのかもしれません。意外と観光客向けのホテルなどの方が安かったりします。


一般的なプレート。1枚目は豚肉、非常に塩辛かったです。2枚目は鶏肉に赤飯的な豆といっしょに炊いた米。


サンドイッチはどこも大きく、ハムもチーズもたっぷり入っています。また、パンも(米国に比べて)美味しいです。キューバ人が食べるパンには防腐剤などが入っておらず、パンの配給は毎日されるそうです。そのためかパンをむき出しで持って歩くひとをよく見かけました。


ケーキ。食べませんでしたが、美味しいのでしょうか?キューバ国民は誕生日には国からケーキが配給されるそうで、ケーキをひとホール丸ごと持って歩くひとをよく見かけました。


最後の2枚はいわゆる観光客向けの高めのお店のものです。2枚目の魚は美味しかったです。

サッカーをやる子供たち


キューバに行く前に読んだ本では、野球はキューバの国技であり圧倒的な人気を誇る、などと書いてありました。確かに大人が観戦するスポーツとしては野球は人気がありそうですし、日本人だと分かると松坂やイチローは素晴らしいなどと言われます。しかし、子供たちが実際に遊びでやっているのは野球よりもサッカーの方が多かったです。サッカーが流行っているのでしょうか?

ヒネテロについて

ヒネテロ(jinetero)とは、観光客が集まる場所をブラブラし、どうにかして観光客からチップなどを受け取ろうという人たちです。いろいろなパターンがあります。
  1. 「葉巻は要らないか?コイーバ、モンテクリストとか政府がやってる店よりも安いところに連れてってやる。買わなくてもいい、見るだけでいいよ」と話しかけてきます。このパターンが一番多いです。実際に安いかどうかは分かりませんが、バッタモンをつかまされる可能性があるそうです。
  2. 「近くに素晴らしいバーがあるから連れてってやるよ」などと話しかけてきます。
  3. いいレートで両替してやると言ってくる人もいます。これは本来は外貨を兌換ペソCUCに両替するところを見た目の似ている人民ペソ(1CUC=25人民ペソ)を渡すというものです。これはほとんど犯罪ですね。気をつけましょう。
  4. 観光地を案内して最後にチップを要求。
  5. 「キューバはとても素晴らしいだろ。なら感謝の気持ちに1CUCくれ。ダメならピザを食わしてくれ」などとしつこく言ってきた若者がいました。問題外です…
私が(意図的に)ひっかかったのは、2と4。

2は、ついて行ったら普通のバーで、キューバリブレを一杯おごりました。キューバのことをいろいろ話せて面白かったです。その後、ちょうどカーサ・パティクラールを探していたのでそのことを話すと、一緒に探してくれました。カーサ・パティクラールの探し方が分かってよかったと思います。

4は、非常に紳士な態度で話しかけてきた人がいて、一緒にHabana Clubのラム博物館に行き、野球観戦にも連れていってくれました。野球観戦ではキューバ人料金でチケットを購入してくれたり、球場ではアイスクリームを買ってくれたりしてとても親切な人でした。試合終了後には球場近くのお宅にも伺いました。最後にサービス料をくれないかと言われましたが、とても紳士な人でいろいろなキューバについての質問に答えてくれました。サービス料といっても4CUCほどあげただけです。

キューバの平均的な月収は10~20CUCだそうなので、観光客からの数CUCのチップは大きな収入源だというのは分かります。ただ非常に安価な食糧や無料の医療・教育など最低限の生活が保障されているのか、ヒネテロも必死さはなくゲーム感覚でやっているように感じました。

ハバナ旧市街のカーサ・パティクラールのご主人がヒネテロのことを社会の寄生虫だと非難していました。彼らは何も生み出さずに観光客から搾取するだけだと。寄生虫だから相手にしないか、それともキューバ人と接するいい機会と思って乗っかってみるか、どうでしょうか?

もちろんなかにはただ世間話をしたくて近づいてくる人もいます。「俺が話しかけてもなぜか日本人は無視してどっか言っちゃう」と愚痴っていましたが、ヒネテロの存在が大きいのではないでしょうか。

ビニャーレス渓谷

ビニャーレスには日帰りのツアーでいきました。Hotel Ambos Mundos(ヘミングウェイが定宿にしていたホテル)のツアーデスクで申し込みました。値段は55CUC/人。今回の旅行で唯一クレジットカード(JALカード)を使って支払いました。

7時半に泊まっていたカーサ・パティクラール近くのHotel Plazaのロビーで集合。その後、ツアーの参加者を拾いながら出発します。

葉巻工場に立ち寄り見学しましたが、カメラ撮影禁止でした。


「ラム工場」にも立ち寄りましたが、工場というよりは実質お土産屋。地元産のラム(試飲できます)や葉巻などを買うことができます。葉巻はハバナのお店よりも安かったです。


ビニャーレス渓谷。非常に美しかったです。



昼食。美味しくなかったです。特に豚肉が臭く、食べられたものではありません。また食後のコーヒーも煮詰まった感じでした。


インディアン洞窟と呼ばれる洞窟内を徒歩とボートでまわります。スペイン人が侵略してきたときに捕まって奴隷となることを嫌って先住民がこの洞窟内に潜んでいたことからインディアン洞窟と呼ばれるようになったそうです。しかしキューバに住んでいた先住民はスペイン人がヨーロッパから持ち込んだ病気が原因で死に絶えてしまいました。


街。


巨大壁画。

ハバナ駅


構内で写真を撮っていたら写真は撮ってはいけないと言われてしまいました。なぜでしょう?

野球観戦

旧市街で話しかけてきたキューバ人に野球を観たいと言ったらEstadio Latinamericanoに連れてってくれました。1CUC彼に払ったら彼がキューバ人料金でチケットを買ってくれました。


地元のチームがホームランを打った後の映像です。ラテン系の盛り上がりです。日本のプロ野球ともアメリカのメジャーリーグベースボールとも違う感じです。