トリニダードのバスステーションに到着しバスから降りると、カーサ・パティクラールの人たちが写真やちょっとしたプレゼンテーションを見せながら寄ってきます。その勢いは凄まじいもので、カーサ・パティクラールの経営も楽ではないようです。ゆっくり選べる感じでもないので、適当にひとつ選んだのがここです。
1泊20CUC、夕食は2人で16CUCでした。ここに3泊しました。
ベッドは綺麗にみえますが、シーツはしばらく洗っていないような匂いがしました。泊まっている間もシーツの洗濯などはしてくれていなかったようです。また、ベッドの背後の窓は完全に閉まらず隙間風が入ってきて寒かったので、新聞紙や服などをかけて隙間風を防止して寝ました。夏はかえってそれくらいでないと暑いのかもしれません。
バストイレは清潔です。キューバでは使用後のトイレットペーパーはトイレに流さずに横の横にあるゴミ箱に捨てます。そのゴミ箱には大抵フタがついているのですが、ここのはフタの無いものでした。尻を拭いた後のトイレットペーパーを外界に晒しっぱなしにするのはいささか抵抗がありました。
シャワーの水量は少なく、熱いお湯が出ない時間帯もありました。
家の屋上に登ることができ、そこからの眺めがよかったです。
民家と民家の間にはバナナやマンゴーなどの木が生えています。これはキューバがソ連崩壊後のスペシャル・ピリオドに促進した都市農業「オルガノポニコ 」なのかもしれません。私のスペイン語力では聞くことができませんでした。
朝食はお願いしなかったのですが、毎朝コーヒーとジュース(マンゴーかオレンジ)を振舞ってくれました。どちらもとても美味しかったです。ジュースは近所でとれたもので作った自家製だそうです。
夕食は3日ともお願いしました。魚、チキン、豚肉、ロブスターからメインを選ぶことができ、米(白米、赤飯のようなもの)、サラダ、豆のスープ、揚げバナナ、ユカ(サツマイモの仲間?)などが出されました。どれもとても美味しかったです。
ここの家族は皆とてもいい人たちで、あまり英語は話せませんが、街を案内してくれたり、夜はディスコに連れて行ってくれました。特にチップは要求されませんでしたが、食事やお酒をごちそうしました。
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